新婚旅行回想録 ― ローマ : まさに永遠の都
[ 投稿時刻 ] 23:45 | [ 投稿者 ] ひょっとこ
この話は 2007 年 7 月 20 日の話です。
フィレンツェからローマへ移動しました。いよいよ、新婚旅行も終盤戦です。
ローマは永遠の都と呼ばれています。市街の中に紀元前の建物や遺跡があり、それを保存しながら現代建築とも調和を図っており、歴史・文化・宗教・現代技術が融和した趣のある都市です。
というわけで、移動距離が 275km もあるらしく、午前 8 時にフィレンツェ出発でした。連日の炎天下での徒歩観光の疲れもたまっており、バスの中では軒並み全員熟睡状態… もちろん、隣では おたふく も熟睡。そして、旦那も熟睡… 気が付いたら休憩地、次に気付いたらローマ直前でした!! あ~、もったいなぃ!! (>< )
ローマに着いたら、まずは昼食です。
という疑問もありますが、連日のイタリア食材で飽きた日本人観光客の舌への気遣いでしょうか。
天津飯店というベタベタな名前の中華料理屋さんでの昼食でしたが、
でした。美味いイタリアンを食べさせてくださいー!!
昼食後、スペイン広場、スペイン階段で暫く自由時間がありました。スペイン階段といえば『ローマの休日』ですね、オードリー・ヘップバーンですね、ジェラートですよ… でも、食べんかったです、我々。。。今思うと、食べとけば良かったかな…
続いて、トレヴィの泉へ。
ここでは泉に背を向けて座り、右手でコインを 1 枚持ち、イタリアへの再訪を祈願しつつ、左の肩越しに後ろにコインを放り投げました。日本語ペラペラのイタリア人ガイドさん、どことなくジローラモを彷彿とさせるナイスガイで陽気なイタリア人でした。一緒に記念撮影してもらった(後日談:イタリアでは現地ガイドがいないと観光地案内してはいけないらしく、都度都度ガイドさんは代わったのだが、この人が一番面白く、そして唯一この人とだけ記念撮影をした)。んー、建物の陰に入り、外の光がキツいために暗い… フラッシュを使ってもらえば良かったかも。。。残念!!
さらに観光は続き、バスに乗り込んでヴァチカンへ。カトリックの総本山であるサン・ピエトロ寺院の中を見学しました。
と、その前に、彫刻で飾られた柱によって回廊状に取り囲まれたサン・ピエトロ広場を一望。ここの中央にはアラベスクが建っていました。
そして、いよいよ寺院内へ。ここも非常に多くの人が見学に来ていた。ミケランジェロが彫ったキリストを抱くマリア像を始め、数多くの彫刻や絵画、そしてスケールの大きな天井画等々、ここでも本当に圧倒されっぱなし… やっぱり、歴史の教科書や写真、テレビの映像等で見るのと、現地で体験するのとでは全然違うなぁ。
ヴァチカンの次は、再びバスに乗ってコロッセオへ。
コスタンティーノ(コンスタンティヌス帝)の凱旋門とコロッセオが並び建っていました。やっぱり凄いなぁ… ただただ凄いなぁ、と感じるばかり。古代ローマ時代の技術の粋を集めて建てられた(皇帝席には日が当たらないように、一般席にも 1 日 20 分以上は日が当たらないように設計されていたのだとか…)建造物が残存してるんやもんねー。
余談ですが… 昼食以降、ローマとヴァチカンの観光中、ずっと専属のスタッフが付きっきりでビデオ撮影してくれました。ローマの景色、建造物、二人の表情、会話、特別インタビュー等を収録してくれており、編集後に自宅に郵送されてきました。こっ恥ずかしいサービスだと思ってましたが、実際に編集されて見直すと、写真よりも映像の方が良いと感じる部分もありました。何年か経った後、子供がある程度大きくなった時に見せるのも良いかもしれない…
つづく
★ 子育てスタイルのランキングに参加中♪ よろしければクリックしてくださいね♪