こんばんは。ひょっとこ です。

今日から、輸入小麦を使った製品群、ビール等の酒類、バターやチーズ等の乳製品、鉄鋼の高騰を受けて家電製品や自動車… 身近な食品や日用品、自動車等の耐久消費財まで値上げ値上げ。国として、何らかの経済財政政策を施さないとまずいでしょう!!

と、思った矢先に福田内閣総辞職!! 安倍前内閣に続いての政権放棄・国政放棄っすか。。。しかも、このタイミングで…

せめて、ガソリンの暫定税率維持に固執せんかったら、もう少し延命可能だったでしょうに。

肌で感じる不況感とは裏腹に、厚生労働省から発表された 7 月の勤労統計調査(速報値)のニュース報道によれば、現金給与総額は 7 ヶ月連続のプラスという結果になったとのこと… 個人的には、昇級・昇格によって月収増を手に入れましたが、この調査結果に対しては

ほんまか!?

と言いたい!!

なんでも、所定内給与（いわゆる本俸）が 0.6% 増、所定外給与（つまり、残業代等）が 1.1% 増。夏のボーナス等の特別に支払われた給与が 0.6% 減とのこと。これは相対的に見て、

現金給与 0.3% 増

という結果を導いて良いのか。。。疑問だ。

企業は本俸から手当を外し、半年程度前の景況感を元にしたボーナスの支払額を下げる施策を採り始めているのでは??? 相変わらず山積している業務がのため、残業代が増えたものの、本俸から手当が外されているため、従業員が手にする残業代も感覚としては減っているのでは??? 消費者の足下の生活を脅かす食料品等の物価上昇率等は無視されているのでは???

原油高騰、原材料価格高騰の煽りをモロに受けるであろう、冬のボーナス… 果たして、厚生労働省はどういう結果を導き出すのか。

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