Posts tagged: パパスイッチ

12月 22 2010年

素朴な疑問:[パパスイッチ] あるある!?コレがイクメンの困ること のアンケート設計おかしくないですか

[ 投稿時刻 ] 23:57 | [ 投稿者 ] ひょっとこ 

パパスイッチの本日のエントリー、「」は次のような出だしで始まった。

イクメンが公共施設で困ったこと」アンケートにご協力ありがとうございます。

パパが育児をしているとまだまだ子育ての社会インフラはパパや子どもに優しくないなぁとつくづく思います。そういった不便さに対して育児に積極的なパパ達が「イクメン」として注目されている今こそ、声を大にすることが必要なのではないかと思いこのアンケートを実施することにしました。

実は、パパスイッチでは、先週から来月7日まで「イクメンが公共施設で困ったこと」に関するアンケートを実施しています。
このアンケートに答えようかと思って、ざっと設問に目は通したのですが、選択回答方式での設問に関しては、

不便シチュエーション前提

の設問ばかりなので、答えるのをやめちゃいました。すみません…

というのも、設問の設定が男性でも女性でも同じような答えになるような設問ばかりで、アンケートからどういう結果を導き出そうとしているのかが不明… というか、そのまま答えると、

今の社会って子育てがしにくい環境ですよね

という傾向しか出ないアンケートだと思うのだけれど。もっと極端な言い方をすれば、恣意的にそういう結果が出るように設計されたアンケートなのかもしれませんが…
そして、抽出されるであろうアンケート結果の傾向は、別に「イクメン」視点だからどうのというわけでもなく、特に新しい示唆が得られるようなものでもないように感じました。気のせいかな…


さて、本日のエントリーでは冒頭の書き出しに続き、男の子の成長に伴う公共機関での困りごと事例が並び、続いて女の子編。以下のように続きます。

女の子を持ったパパは困り方がまた違う。
男性トイレにおむつ台があっても入口付近が多いし、トイレに入ってくるのは男性ばかり。やっぱり赤ちゃんとはいえ女の子。下半身を丸裸にしてオムツを替えてるところを覗かれるってのは気分が悪いから、おむつ替え台にカーテンがあればいいのに、って思うパパも多いのでは?

3歳過ぎて「男子トイレには入りたくない!」といわれたら一大事。
パパだと女子トイレに一緒に入るってわけにもいかないから、女子トイレの前でオロオロ。子育て経験のありそうな親切なおばさんに頼むか、子どもを説得するかだけど、子どもの我慢の限界はとても早い。。親子で一緒に入れる多目的トイレがあればどれだけ助かるか、と思いますよね?

パパ自身が用を足すときも子どもと一緒だと困ることは多いはず。大をしたくなっても子どもの居場所に困るから子どもを肩車して用を足したというパパも。パパならではで笑っちゃうけど、パパ達も身体をはらないといけないほど困っているわけです。

各アンケート項目を作成する際、NPO法人ファザーリング・ジャパン(FJ)の会員パパ達に事前アンケートを実施したのですが、FJパパ達の感想でもこうした「トイレで困った」が一番多かったのもあって、トイレの質問項目はほかの公共施設より多くなっています。

確かにこういうような状況になるんでしょうね。容易に想像がつきます。
ポニョはまだオムツが外れていないので、おしっこにしてもウンチにしても、なかなか事前申告してくれません。
それに、これまではおたふくと一緒に買い物だったり、出掛けることが多かったので、必然的に赤ちゃんのオムツ替え台があるようなところがお出掛けの中心でした。赤ちゃんの頃は公共機関でもオムツを替える機会は多かったと思いますが、最近では随分減ってきたように思います。ただ、そういう場合には、おたふくが率先して対応してくれていますので、改めて感謝の念を抱きました。ありがとう。

でも、今日のエントリーで触れられていた体験談は、これから直面するような出来事が予想の範囲内だったので安心しました。まぁ、女の子の場合、男性の和式トイレに入って、後ろから抱きかかえておしっこさせることも出来ます。いざとなったらこの手かな、とは思っていますが… 手を滑らせないようにしないとダメですが…f(^ー^;


でも、子育て環境という点では、時代も変われば環境や風潮も変わるものなので、きっと昔よりは今の方が改善されているんだとは思います。昔は今ほどオムツ替え台とか無かったでしょうし。トイレも和式汲み取り式だったでしょうから…
それに、自分たちの親の世代は、父親が積極的に育児に取り組むようなところは珍しかったんじゃないでしょうか。つまり、男性側にオムツ替え台を置くなんていう発想自体、あまり無かったのかも。少しずつでも育児を取り巻く社会環境は変わってきている(と信じたい)。
例えば、公共施設のバリアフリー化だって、ゆっくりと進展している。そこはサービス享受側が望むほどのスピードではないのだろうけど。まぁ、予算とかあるし、仕方が無い面も理解しないと。
問題なのは、社会の変化のスピードよりも会社の変化のスピードの方が遅く、男性の育児参加に関する理解が得られにくい環境が依然として強いということ。困ったもんだ…

Share
ブログ村ランキング に参加しています。エントリーをご覧になった方は、下記バナーを 1 クリックしていただければ幸いです。
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 子育てブログへにほんブログ村 子育てブログ 乳児育児へにほんブログ村 子育てブログ パパの育児へにほんブログ村 子育てブログ 親バカへにほんブログ村 家族ブログ 家庭・家族へ
子育てスタイルのランキングに参加中♪ よろしければクリックしてくださいね♪