「家族消費」決裁権者は、ママからパパへ
[ 投稿時刻 ] 03:22 | [ 投稿者 ] ひょっとこ
こんばんは。ひょっとこ です。
「宣伝会議」の 7/15 号に【 家事に育児に積極参加 「家族消費」決裁権者は、ママからパパへ 】という特集レポートがありました。
これによると、育児休業などの制度は設けられているものの、実際には取得するのが難しい中、最近は 30 代、40 代のパパたちが積極的に育児に参加し始めているマクラーレン』の大ヒットによって、子育てに参加するパパは格好いいという機運が広がり始めたことが挙げられています。
子育て=ファッションという切り口で説明されていたが、そればかりではないような気がするなぁ… と、個人的には思う。やっぱり、社会の構造そのものが変わってきていることも要因の一つとして挙げられるのではないのかな。女性の社会進出によって、出産後も再び職場に戻る女性が増えているだろうし。夫婦共働きともなれば、当然、パパ側にも育児の負担が増えるわけだし、積極的であろうと消極的であろうと、否が応でもパパが育児に参加せざるを得なくなってきたのではないのかな。
ただし、一方で、「父親が子育てしいやすい会社」アンケート調査で 2 年連続 1 位に輝いた日立製作所のように、取得回数の制限がない通算 3 年間の育児休暇の他、社内託児所の開設、短時間勤務制度や在宅勤務制度の利用、5 日間の配偶者出産休暇が取得できる体制面のバックアップも手厚くなってきているのも事実のようだ。ちなみに、日立製作所では昨年度に約 160 人の男性社員が育児休暇を取得したそうです。んー、羨ましい!!
社会的に男性の育児休暇取得者が増加すれば、男性をターゲットにした家事・育児に関わる商品・サービスが生まれてきても不思議ではなくなります。事実、花王の「メリーズパンツ のびのびウォーカー」の CM キャラクターにはタレントの照英が起用されています。サイトでも、なかなか良い笑顔を見せており、好感度アップだね。また、ミツカンの「味ぽん」では 4 人家族のパパという設定で唐沢寿明を起用しています。
そして、レポートでは他にも電通の社内横断プロジェクト “ジセダイイクセイ委員会” が今年 3 月末に実施した「子育てに関する調査 2008」の結果について触れていましたが、詳細はここでは割愛します。
育児への男性参加率が高まることが、一過性のファッションとしてではなく、社会として根付いていけば良いのになぁ… と、個人的には切に願う次第です。やはり、50 代以上の方々と、我々世代とでは育児への取り組みや考え方に大きな隔たりがあると思わざるを得ないことも多々あります。ライフ・ワーク・バランスに関心が高まる中、徐々にでも良い方向に進んでいるという実感を得ることができれば嬉しいな。
—
レポート内で紹介されていた検定で、「子育てパパ力(ぢから)検定(パパ検)」なるものが紹介されてました。サイトには 11 問からなる練習問題も用意されていたので、近日中にトライしてみて、結果は別途ご報告したいと思います。
昨日の おたふく : [ 体重 ] 57.8kg / [ BMI ] 22.8%
関連する記事
★ 子育てスタイルのランキングに参加中♪ よろしければクリックしてくださいね♪
育児休暇からは 少し話がそれますが、
小学校の行事でも お父さんの姿をよく見ますよ!
雨天振り替えで火曜日になった運動会、平日に行われる
マラソン大会、平日1週間通して地域にの方々も見にこれる
学校公開週間・・・
土日の公園でも、父子の姿はよく見ますしね!
ひょっとこさんのほうがおたふくさんより先に公園デビューしそう~
どすこいさん
コメントありがとうございます。
ということは、確実に父親が育児に参加している率が上がっているみたいですねー。それは良いことです-☆
毎朝の出勤時間帯、同じマンションに住む同年代ぐらいの男性が小さな女のお子さんを連れて、辺りを散歩しています。時には手を繋いだり、時には抱っこしたりして。
足早に駅に向かいながら、横目で羨望の眼差しを送っています (#^_^#)