1月 31 2011年

意識高まる「子供への英語教育」、課題は優秀な教育者の育成

[ 投稿時刻 ] 21:46 | [ 投稿者 ] ひょっとこ 

インターネットに流れていたニュースからの転載です。

意識高まる「子供への英語教育」、課題は優秀な教育者の育成-アイシェア調べ
2011年度より、小学校5・6年生で週1コマ”外国語活動”として英語学習が必修となる。また、2010年にはユニクロや楽天などの大手企業が英語の公用語化を発表するなど、英語力強化を制度として積極的に取り入れる動きが強くなってきた。

このような状況の中、自身の英語力やこれからの日本を担う子どもの英語学習について、親世代である社会人はどのように考えているのだろうか。アイシェアはネットユーザーを対象に調査を行い、有職者である30代から40代の男女1722名(うち、「小学生以下の子どもがいる」回答者は579名)からの回答を集計し、公開した。

● 英語力の必要性感じるも「英語にまったく自信がない」が8割

回答者全員に現在の自分の英語力について尋ねたところ、「とても自信がある」人はわずか2.3%となった。「少し自信がある」人は18.4%と『自信がある』と言えるのは少数派で、実に8割は「まったく自信がない(79.3%)」と回答。その反面、現代社会において英語力は必要であると80.6%が答えている。だが、必要性を感じる人のうち、具体的に英語を身につけるために行っていることが「ある」人はわずかに21.3%と、必要性を感じていながらも多くの人が行動に移せていない様子だ。

また、子どもの頃にもっとしっかり勉強しておきたかったものが「ある」とした人は全体の53.3%で、勉強しておきたかった教科を複数回答で聞いてみたところ、「英語」が65.5%と断トツとなった。以下、「算数(37.1%)」「社会(26.0%)」、「国語(25.7%)」が続いた。

● 小学生からの英語教育必須化、効果への期待は約半数

必要性は感じられつつも、習得に向けた具体的な活動に反映されていない英語。今度は未来に目を向け、現代の子どもたちが社会人となった時の英語力の必要性について全員に予想してもらったところ、実に90.1%が「必要になるだろう」と回答した。必要になる理由では「コミュニケーションの輪を拡げるため(39.3%)」「仕事でチャンスを拡げるため(31.5%)」が上位となっている(複数回答)。

このような未来を見据えた対策として2011年度より行われる、小学校5・6年生での英語学習の必修化についての認知率は全体の44.6%。しかし、この必修化によって今後の日本人の英語力が向上するだろうと答えている人は50.9%と全体の約半数に留まった。このうち、76.8%が英語力を身に付けるためには「小学校以外での英語学習も必要」という認識を示している。

● 学校以外での英語学習、実施家庭の76.1%の子どもが積極的

小学校以外で子どもが英語学習に取り組んでいるとした回答者は28.2%。具体的には「英語学習塾・英会話教室に通わせる(49.1%)」との回答が最も多く、次いで「DVD(映像)を使って学習させる(33.7%)」という結果となった(複数回答)。

なお、子どもがそれらの学習に積極的に取り組んでいると回答したのは76.1%で、84.7%がその効果が出ていると実感していた。英語学習塾・英会話教室などでの学習は、子どもたちにとって面白みのあるものとして受け入れられているようだ。

● 子供の英語力強化、課題は教育者の不足

子どもたちの英語力は今後必要性が高まり、小学校以外での学習も必要視されている一方で、周りに英語を教えるのが上手な人がいると答えたのは回答者全体の 29.7%。また、小学校で英語を教える先生の数が十分だと回答したのはわずか14.3%に留まった。子どもの英語指導者のニーズも高まりつつある今、英語力を持つ人は活躍の時なのかもしれない。

このような状況からか、小学生の子を持つ親と連携して、英語力強化を図る新たなビジネスモデルが生まれている。大手予備校「東進ハイスクール」を展開する株式会社ナガセでは幼児、小学生を対象にした「東進こども英語塾」を開設、キャラクターを使った映像教材で講師経験がない人でも子どもとふれあいながら教えるカリキュラムを提供している。また、親が家庭で一緒に学習可能なインターネット教材も導入しているという。リビング学習が浸透しつつある中、家庭でともに学習できる環境へのニーズはより高まっていきそうである。
(転載元 : japan.internet.com 2011年1月31日 10:40)

実は、3人いる姪っ子のうち1人は、幼稚園ぐらいから英会話教室に通って小学校6年生で英検の上位グレードに合格するほどの英語力を身につけています。こういう存在が身近にいると、幼少の頃からの英語教育の可能性は感じます。特にこれからの世代は英語と中国語をマスターすることが、ビジネスの上では望まれるでしょうし。

昨日、あやべ屋さんとも幼児教室で英会話に通わせるか否かという話を少ししたのですが、本人のこれからの成長や興味の示し方次第かな、と考えています。普段の遊び(絵本の読み聞かせ、パズル、英語の童謡等)の中で英語に対して興味を持っている、感じているというサインが見えたら、その時には支援しようと思っています。現在通わせているヤマハの音楽教室も同様の姿勢(乳児期に音楽への反応がすこぶる良かったので…)で決めましたので。

あくまでも親視点の色眼鏡で見ている(感じている)ことなので、本人の意志が正確に反映されるか(されているか)は分かりませんが、通わせるとなると、教室選定には必ず同行して、レッスンの内容は吟味した上で決定したいとは思っています。例外なく、何事も。

ちなみに、親の側が勝手にポニョにやらせたいと思っている習い事は、スイミング、ピアノ、テニス、公文、珠算です。スイミングとピアノはおたふくが、テニスは二人が思っていることです。公文や珠算は、どちらかというと… おたふくかな。

しかし、何をやる(やらせる)にしても、本人が興味を持って前向きに取り組み、設定した目標や課題をクリアすることに喜びを見いだし、さらに次のステージを目指す… その繰り返しの中で達成感や満足感を得て、そしてそれが成長ややる気に繋がっていく。このサイクルが上手に構築できれば良いと思います…

親にできることといえば、上手にナビゲートして、いざ本人のスイッチが入ったときに物心両面で支援体制を整えることかな… と。何事も。

ただ、早期に習い事をさせる幼児期教育の重要性は色々と叫ばれていますが、幼児期だからこそ、親と一緒になって外を走り回って遊び、疲れたら一緒にお昼寝して… という時間を大切にしたいと思っています。金太郎飴みたいな子供を作ることなんかよりも、子供に情操教育をして個性を伸ばしてあげることの方がボクは遙かに重要だと考えているので。

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4 件 のコメントがあります。

  1. あやべ屋 より:

    >2011年度より、小学校5・6年生で週1コマ”外国語活動”として英語学習が必修となる。
    ⇒そうなんですよね~
    英会話教室に通っている子との差が出て落ちこぼれないように・・・と考えてしまいます。
    ぶーちーの成長の様子を見ながら焦らず考えていくつもりです。

    この辺の意見を伺いたいと思っていたら・・・そうそう!
    ミツオさんが「何でも2才まが大事~」やら「水泳は呼吸が~」とか
    喋りだして、ひょっとこさんに聞こうとしていたことを忘れてしまいましたよぉ~

    お会いして話したいことが沢山ありすぎて、何から話してよいのかわからなくなっていました(笑)
    ぷぁぷぁさんとも最初はお互いそんな感じでしたが、あのとおり穏やかな良い方なのですぐ打ち解けました。
    ひょっとこさん・おたふくさんも穏やかなステキなご夫婦なので次回の会が楽しみです!

    • ひょっとこ より:

      あやべ屋さん
      コメントありがとうございます。

      最近は、一時預かりの保育施設(そっち系のスクールがやっているところではなくても)や幼稚園でもネイティブの先生が英語でコミュニケーションを取る時間を持つところが増えつつありますよね。

      > 英会話教室に通っている子との差が出て落ちこぼれないように・・・と考えてしまいます。

      確かに、心配になりますよね。

      今回のエントリーには書かなかったのですが、人間が何かのヤル気にスイッチが入るタイミングは、「挫折を知る時」もあると思っています。
      何事もずっと成功しっぱなしで大人になることも大事かもしれませんが、幼少期に挫折したりとか、少しぐらい恥ずかしい思いをしたりとか… あっても良いと思っています。大人になってからの小さな挫折が大きな悲劇を生むよりは、子供の頃の小さな挫折が後々大きな成果を生んで欲しいと思っています。

      > ミツオさんが「何でも2才まが大事~」やら「水泳は呼吸が~」とか
      > 喋りだして、ひょっとこさんに聞こうとしていたことを忘れてしまいましたよぉ~

      あと、絶対音感の話と捕鯨の話や肉骨粉の話も出ていたタイミングですかね…(笑) 実は、あやべ屋さんの目線が徐々に冷たく鋭くなっていくのを、視界の端に捕らえていましたよ。くわばらくわばら…

      でも、ミツオさんは本当に博学で、歩く温泉ガイドだということも分かりました。ちょっとマイペースなところはあるようですが…(笑)

      追伸:
      御守りの話は、おたふくにも話しておきました。
      家庭内の情報共有のため。

  2. あやべ屋 より:

    >実は、あやべ屋さんの目線が徐々に冷たく鋭くなっていくのを、視界の端に捕らえていましたよ。
    ⇒え!?ちょっと疲れが出ただけですよぉ~(笑)

    >何事もずっと成功しっぱなしで大人になることも大事かもしれませんが、幼少期に挫折したりとか、少しぐらい恥ずかしい思いをしたりとか… あっても良いと思っています。
    ⇒そうですね、私もそう思います。
    私は失敗だらけの人生ですが・・その分、学んだことも大きいと思っています。(大きな成功もありませんが)
    それに大人になってから初めて挫折するとタチ悪そうですし・・(笑)

    • ひょっとこ より:

      あやべ屋さん
      コメントありがとうございます。

      > それに大人になってから初めて挫折するとタチ悪そうですし・・(笑)

      そう、そうなんです!!
      そこが一番引っかかるんですよね…

      どの時期まで、どの範囲まで、親が手を差し伸べるべきか難しいですが、
      少なくとも大人になってから味わう”初めての(大きな)挫折”だけは勘弁
      してもらいたいなって思います。
      そう考えると、幼少期に敢えて意図的なミスリードをするのも親の役目
      かなとも思いますし… 正直、難しい問題ですね。

ひょっとこ へのコメント

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