先日来、とても頭を悩ましていたことが解決しました。
それは、誤ってフォーマットしてしまったSDHCカードの中に入っていたポニョの生後すぐから半年くらいまでの間、おたふくの出産間際から出産中の動画データを復活させること。

まずは自分でトライしようと思い、体験版のファイナルデータやHandy Recoveryなどを利用してみました。

その結果、消去した動画の任意のシーンを切り取ったような静止画画像が無数にSDHCカードの中に残っていることが確認できました。これは動画撮影時に任意のタイミングで自動的にキャプチャされ、一覧画面のサムネイルに使われているものだと類推しました。

画像が残っているのなら… 動画も残っているかもしれない、と微かな期待を持ち、データ復旧専門のサルベージ業者に出すことにしました。

まず、復旧をお願いしたのは、ここの業者。お値段が安かったので、決めました。

数日間、ビデオカメラとSDHCメモリーを預けましたが、

何もありませんでした…

と言われて返却されました。ユーザサポートの面から言っても、とても満足した対応とは言い切れませんでしたし、こちらとしても静止画データが残っているのを確認しているので、こんな結果に少々唖然としました。

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ネットを色々と探していると、別の業者で救えなかったデータでも、違う業者では救えることがあるということが分かったので、少々お値段は高かったのですが、こちらの業者にもお願いしました。

またしても、数日間、ビデオカメラとSDHCメモリーを預けましたが、

データを救えました!!

フォーマットしたデータ全件を救い出すことができました。日付データは消えてしまっていましたが、データそのものがあるのと無いのとでは大違い!! 約5万円の出費になりましたが、ポニョの貴重な映像には替えられません。ユーザサポートの面でも満足度は非常に高く、トータルコストで考えると、支払ったお金は決して高くはないと思っています。

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子供の画像や映像がどんどんデータ化され、ハードディスク等に蓄積されていっているのは我が家だけではないと思います。今回は自分のミスでマスターデータをフォーマットするという大失態を犯してしまいましたが、ハードディスクそのものも寿命があって、劣化するものです。突然、動かなくなるかもしれません。そんな場合に備え、データのバックアップを二重にも三重にも取っておくことの重要性を再確認した次第です。

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• 2010/11/09 | お人形さんたちの寝かし付け (0)