3月 22 2009年

育児における父親の役割

[ 投稿時刻 ] 23:12 | [ 投稿者 ] ひょっとこ 

今日の新聞記事より転載します。


「父親と長く過ごすほど我慢強い子に」 厚労省調査

1歳の時、休日に父親と過ごす時間が長かった子どもほど我慢強く、落ち着いて話を聞けるようになる。厚生労働省の「21世紀出生児縦断調査」で、こうした傾向が浮かび上がった。子育てに父親の参加が大切なことを示すデータだと厚労省はみている。

調査は、01年生まれの子どもの親を対象に01年度から毎年追跡して調べ、6回目の06年度は欠かさず回答した約3万6千人分を集計。5歳6カ月になった子どもの行動を、2回目(1歳6カ月時点)に聞いた「休日に父と過ごす時間」と照らし合わせた。

「我慢すること」ができると答えたのは、父親と過ごすのが「1時間未満」だった子で67%だったが、「1~2時間」は70%、「2~4時間」は71%、「4~6時間」は72%、「6時間以上」は76%だった。「落ち着いて話を聞くこと」ができるのも、それぞれ77%、79%、80%、81%、82%で、父親と過ごす時間が長いほど割合が高かった。

また、「ひとつのことに集中する」「感情をうまく表す」「集団で行動する」「約束を守る」もほぼ同じ傾向で、できると答えた割合は「6時間以上」が「1時間未満」を2~5ポイント上回った。

転載元 : asahi.com  2009年3月22日17時32分


育児における父親の役割に関しては、いくつもの側面から、昨今その重要性が指摘されています。この記事を読み、これからも積極的に育児に関わっていこうと気持ちを新たにしました。

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0 のコメントがあります。

  1. あやべ屋 より:

    興味深い記事ですね。

    結局は両親の愛情を受けて育った子は『キレやすい子』にならない、にもつながるのでしょうか・・・

    我が家もそうですが、ひょっとこさんも仕事が忙しくて家でゆっくり出来る時間が少ないパパは子供との時間を取るのも難しい事ですが大事な事なんですね~
    子煩悩で努力家のひょっとこさんには問題なしですね!

  2. ひょっとこ より:

    あやべ屋さん
    コメントありがとうございます。

    子供の心の問題は、親としても考えなければならない重要なテーマだと思います。
    人を育てるというのは、本当に難しい… こちらも四六時中、同じテンションで接して
    あげられるわけではありませんが、子供は敏感にこちらの気持ちを察しているようです。

    子供に接する時間には、量も質も重要だと思います。
    世の中の忙しいパパさん(ママさん)は、なかなか時間をかけてゆっくりと子供と接することはできづらいものがあると思います。だからこそ、限られた時間の中で、いかに質を高めていけるか、がポイントなのではないでしょうか。

    自分たちも常に一定した気持ちでいられるわけではありません。疲れていたり、イラついていることもありますが、そんな心身の状態であっても、一旦全てをリセットして真っ白な気持ちで、子供を優しく包んであげることが質を高める第一歩でしょうね。自戒の念を込めて。

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