1月 08 2009年

しっかり眠って、太りにくい体をつくる

[ 投稿時刻 ] 23:57 | [ 投稿者 ] ひょっとこ 

先日、地域コミュニティ誌(フジサンケイリビング)に
しっかり眠ることで太りにくい体づくりができる
という記事が掲載されていました。特に、家事・育児に加えて仕事に追われる毎日を過ごす ママ や パパ には参考になる話だと思いましたので、紹介させていただきます。

大阪回生病院・睡眠医療センター部長である谷口充孝氏によると、睡眠不足で食欲増進ホルモンが増えるということが研究によって分かってきたそうです。


アメリカのシカゴ大学の研究で、しっかり眠ることで、太りにくい体づくりができるとの報告があり、睡眠と肥満との関係性が注目されてきています。睡眠不足になると、食欲を低下させる “レプチン” というホルモンの分泌が減って、逆に、食欲を増加させる “グレリン” というホルモンが増えることが分かってきたそうです。なお、”レプチン” には、脂肪の蓄積を抑制し、エネルギー消費を高める役割もあるということです。

これまで 10 時間寝ていた人が、2 日間、睡眠時間を 4 時間にした実験では、”レプチン” は 18% 減少、”グレリン” は 28% も増加したそうです。


また、睡眠時間が短い人は、7 ~ 8 時間睡眠を取る人に比べて、胎内のインシュリンが低下し、ブドウ糖の代謝が悪くなることから、肥満になる確率が高く、糖尿病の人が多いという報告もあるそうです。血圧も高い人が多いらしく、睡眠不足の状態を長く続けていると、生活習慣病を促進させる 可能性も考えられるようです。


とはいえ、家事・育児に追われる世の中の ママさんは、我が子が寝た後に自分の時間が訪れると思います。そして、ここにも大きな落とし穴が!!

睡眠時間を削ると、脳の記憶や認知機能の働きが悪くなり、ミスも増えます。例えば、4 時間睡眠を 2 週間続けると 2 日間徹夜をしたような状態 だそうです。学生時代、テスト前夜に徹夜で詰め込んだ暗記物が、答案用紙を見た瞬間に真っ白… なんてことがありましたよね。脳にとってマイナスのことをしていたんですね。もっと早く知りたかった…

また、寝る前のメールチェックやブログへの投稿ですが、これにはエスプレッソ 1 杯分のカフェインと同じ覚醒作用が脳に働き、寝付きが悪くなるそうです。最低でも寝る 2 時間前にはリラックスタイムにした方が良い、というアドバイスも書かれていました。

ただし、どうしても時間が確保できない場合には、二度寝や昼寝であっても有効だそうです。お昼間に我が子と一緒に添い寝するだけでも、脳のパフォーマンスは向上するようですよ。


毎日毎日、外では仕事に追われ、帰宅すると家事や育児に追われている世の中の パパさん。子供の日々の成長を見守るためには、まずは自分の健康管理が重要なようです。少しでも睡眠時間を確保して、生活習慣病とは無縁の体をつくることで、子供とのコミュニケーションもより一層図れるというものです。

我が家でも、昨年末にこの記事を読み、おたふく に

来年からは早く寝る と宣言しました。

しかし、2009 年が始まって既に一週間… 午前 2 時半よりも早く寝た日が無い ひょっとこ です。あぅ… 自戒の念を込めて。

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