8月 05 2008年

妊婦健診助成制度の地域格差

[ 投稿時刻 ] 23:34 | [ 投稿者 ] ひょっとこ 

asahi.com に、妊婦健診助成制度に地域間格差があり、13 府県で助産所が対象外というニュースが掲載されていました。

それによると、出産までには妊婦健診を 13 ~ 14 回受診することが望ましいとされており、その際の費用の一部を助成可能な「補助券」を各自治体が交付している(もちろん、おたふく も申請済み)
が、日本助産師会が助産所での補助券の使用状況を調査した結果、2007 年度末時点で 21 府県では全ての市町村で利用できないことが判明したそうです。

また、朝日新聞の調査によると、岩手、群馬、新潟、富山、石川、京都、和歌山、島根、岡山、高知、長崎、大分、沖縄の 13 府県では 2008 年度に入っても、全市町村で使用できない状況が続いている(7 月末現在)とのこと。

なお、厚生労働省は 2007 年 1 月、「公費負担の回数は 5 回以上が望ましい」という通達を出し、6 月には「病院、診療所だけでなく、助産所も公費負担の対象となる」との見解を各自治体に文書で通達しているそうです。

先日、おたふく もママ友と、この助成制度の話になって、病院のある神戸市と住んでいる西宮市の助成額の違いについて知り、ちょっと不満を募らせてました。このニュースを読んだときに、ちょっと気になったので、西宮市のサイトにて調べてみました。

平成 20 年 4 月から助成制度が変更になったそうです

一番大きな変更内容は、次の受診券の内容変更です。

■平成 19 年度
1 回分(妊娠 22 週以降 1 回 15,000 円まで助成)

■平成 20 年度
最大 5 回分各助成金額以上の健診で使用可
(妊娠 22 週未満における診察及び基本検査と前期の血液検査等 1 回 9,900 円助成 [ 9,900 円未満の健診の場合は、妊娠 22 週未満における診察及び基本検査 1 回 3,200 円の受診券として使用可 ]、出産まで有効 4 回分各回 3,200 円以上の健診に対し各回 3,200 円助成)

なお、平成 19 年度(20 年 3 月以前)発行の受診券をまだ使用していない場合、平成 20 年度の受診券と交換することができるそうですが、妊娠発覚早々に平成 19 年度の受診券を申請し、既に使ってしまった我々にとっては後の祭り… 後悔先に立たず。このページを 4 月頃に見ていれば、平成 20 年度の受診券に交換してもらうように おたふく に伝えることができたのに…

こういうのって、母子健康手帳を平成 19 年度後半から末にかけて発行した人に対して、郵送で案内を送付するとかして欲しいな… そういう気の利いた行政サービスってしてくれてもエェんとちゃうの!?

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